northmaoのブログ

脳出血、教師のことが多くなりますが、基本徒然ならままに…。

明るい脳出血9

 それから、また部屋を移りました。看護助手さんからラッキーだったねと言われたのは6階に移れたからです。その頃の私は何のことかわからなかったのですが、6階はリハビリ専門の病棟だったらしいです。しかも、リハビリ用に内装も変え、他の階より廊下が広く明るくリハビリもしやすいらしいのです。でも何より良かったのは、毎日リハビリできることです。

 他の会も毎日はしていたのですが、土日は看護婦さんがリハビリの先生からメモを渡され、代わりにリハビリのお付き合いをしてくれたのです。忙しい看護婦さんに付き合ってもらうのは気が引け、どうしても時間が短くなりがちでした。ところが6階では土日もびっしりリハビリの先生が着くのです。1日だけ空きがなく、他の階にいました。そして、偶然空きができたんだそうです。6階に入らなかった人は、別な階にいるのですが、内科とか耳鼻科、整形などの得意分野に分かれているらしいです。特に脳出血の他には何もない私は、すぐ6階に割り振られたのだと思います。

 どういうシステムかよくわかりませんが、リハビリの先生は部屋付きでした。なので当然私の担当者も1日だけとは言え、変わらないといけません。ですが、作業療法の先生がちょうど空き時間があるから、また私にしたいと言ってくれたら私になるけどと言ったので、もちろんそうしてと言いました。後から考えるとみんなとてもいい先生ばかりなのでそれほど固執はしていなかったのですが、せっかく仲良くなったのだから…と思ったのです。そして、作業療法の先生はその時の私の理学療法の先生とも仲良しだったので、二人で組んで、また担当になってくれました。言語療法は、人数が少なく、最初から担当は変わりません。私は、その御三方プラス担当の看護師さんとお医者さんにお世話になりました。チームnorthmaoと言ったところです。因みに、お医者さんを除くリハビリの先生や看護師さんは皆さんピチピチの20代です。しかも、美女揃いで理学と作業の先生はとびきりの美女だったことを付け足しておきます。そして、あの御二方とは特にお喋りし、特に仲良くなりLINEもして、遊びに来てもらう約束をしました。残念ながらコロナで今は遠慮しています。恩人なので、早く会いたいです。本当に濃密な4ヶ月でした。まぁ、彼女たちにしたら仕事なんですが…。でも、たまにこんな患者がいてもいいと思います。先生だったので、ちょっとそう思うんです。大人同士だし、私は患者の立場ですし、ちょっとわがままを言ってもいいかな?何て…。そこの病院には、リハビリの先生たちが100人はいるらしいので、これもまた出会いです。^_^