northmaoのブログ

脳出血、教師のことが多くなりますが、基本徒然ならままに…。

明るい脳出血7

 さて、部屋を移動しました。集中治療室から待機部屋みたいな1週間ほど居られる部屋でした。3人でした。一人は、ちょっと痺れを感じる方で私がこの部屋を出る時退院しました。もう一人は、やっぱり脳梗塞で左手が動かなくなってきた方です。でも、歩いていました。羨ましいったら。やはり私が部屋を移った時あたりで、部屋を移りました。その部屋で身の処し方が決まるのかな?

 まぁ、1週間そこで過ごすのですが、当然車椅子でした。数日は全ての線がつけられていました。導尿、胃ろう、バイタルですね。バイタルはポケットに携帯みたいなものを入れ、そこから線が出てシールみたいなもので心臓近辺に貼り付けていました。一つずつ、線が取れていきました。まずは導尿だったかな?トイレに連れて行ってもらえます。もちろん大便もです。最初はおトイレがとかで忙しい看護師さんを呼び出すのが悪くて悪くて。でも、絶対呼んでくださいと言うので、呼びます。最初はベットから車椅子に移ることさえ看護師さんがいないとだめだと言うことでそこから呼びました。でも、私は教師として立って仕事をしていたからなのか、体力があり朝にお手洗いに行くとそのまま椅子で過ごさせてもらっていたと思います。そして、リハビリが始まりました。

 そこの部屋専門のリハビリの先生です。まずしたことは、マッサージからです。これが気持ちいいです。肩こり知らずの私でしたので、マッサージなど受けたこともなく、初体験?短時間肩を揉んでもらったことがあるもののそんなに切実ではなかったので、うん、気持ちいいねと言った程度…。それが、今では右手右足が動かないせいか固まってきて、体が柔らかみの私も関節が開かないのです。つまり、開こうとしても動かないし、開いてもらったら痛いのです。なので、マッサージはとても気持ちがいいものになったのです。